現代はグローバル社会といわれています。人、物、金が国境を越えて行きかい、情報はインターネットを通じて瞬く間に世界の人々に共有されるようになりました。そのため未だ嘗てないスピードで社会変化が生じ、世界では斬新な産業やサービスが次々に誕生しています。
一方で昨今の日本社会を鑑みればコロナをはじめ相次ぐ自然災害の政府の対応を見ても明らかなように、従来のボトムダウン型のシステムでは想定外の危機に対応できません。また硬直化した日本の産業構造では世界に通じる企業やサービスが新たに生まれず、以前は後進国と呼ばれていた国々の後塵を拝するまで衰退しています。
このような大きな社会変化の中では、個人で自ら情報を集め、ロジカルに判断し、実際に行動に移す、真に「生きる力」が試されます。
「一般社団法人 広げる未来」ではグローバル社会で活躍する人材を育むため、未来ある子供たちの個性を発見して可能性を最大限に引き出し、自ら獲得した能力を社会で活かす教育を目指しています。
そのためには全国一律の画一的な学校教育以外に、現実社会に即した異なる視点からの教育の推進が必要不可欠です。
「うちの子は才能がないから」「うちの子は運動が苦手で」、、など、親の主観だけで子供の才能や可能性を諦めて制限をかけてしまいがちです。子供への過度の期待や押し付けはよくないですが、本来子供が持つ可能性を信じてチャンレンジさせてあげることが我々大人達の役割であると考えています。
未来を創るのは子供たちです。
私たちは子供たちが幅広い視野で自ら興味や夢を抱くものを発見し、親が子供の可能性を理解し、教師や地域社会が一体となって子供たちの夢や未来を実現する体制を作り上げて行きたいと考えています。
ぜひ「一般社団法人 広げる未来」と共に、無限の可能性を秘めた子供たちの未来をサポートしていこうではありませんか。
代表理事 秋本栄時